チェックリスト:夢のキッチンを実現する10のステップ

26年9月キッチン人間工学, ライフスタイル, デザイン
ガスコンロ付きアイランド型キッチン、木製作業板上のまな板、鍋を収納できる引出
妥協のない、細部にまで考え抜かれた、機能性を備えたキッチン。誰もが憧れるでしょう。この夢を実現するには、キッチンのプランニングが重要です。ブルムのチェックリストは、10ステップで夢のキッチンのプランニングを立てる方法を説明し、その際に注意すべき点を示しています。

キッチンを購入することは、大きな投資を行うだけでなく、今後数十年にわたる決断でもあります。そのため、細部に至るまで完璧でなければなりません。大工さんやキッチンスタジオとの打ち合わせに万全の準備で臨めるように、このチェックリストを作成しました。ここでは、機能性から快適性まで、一生使えるキッチンをプランニングする際に考慮すべき10のポイントをご紹介します。

1. ニーズを把握する

キッチンは、自分に合ったものでなければなりません。つまり、自分の習慣が重要です。コース料理のメニューは、即席の軽食よりも広いスペースを必要とし、洗練された高級料理のレシピには、多くの場合、特定の調理器具が必要となります。

そのため、数日間、キッチンでの自分の作業を見直して、次のことを考えてみてください。

  • 最も作業をする場所はどこですか?

  • 作業スペースはどれくらい必要ですか?

  • 一人で料理をしますか、それとも誰かと一緒に料理をしますか?

  • 頻繁にゲストを迎えますか?

  • 欠かせない調理器具は何ですか?

  • 主に右利きの人、または左利きの人が料理をしますか?

メモを取っておきましょう。そうすれば、キッチンスタジオでプランニングを立てる際に、重要な点をすべて把握でき、忘れずに済みます。

明るい色のカーディガンを着た金髪の女性が料理をしており、男性1人と女性2人がアイランド型キッチンの反対側から笑いながら彼女を見ている様子
一生涯使えるキッチン自分のニーズや習慣にぴったり合うものでなければなりません。
さまざまなスパイスが入った引出を上から見た様子
男性1人と女性2人がテーブルに着き、濃い色のシャツを着た男性がカラフに入った水を運んでいる様子

2.買い物の習慣を分析する

食料品の収納スペースも、よく計画する必要があります。多くの家庭では、食材を買いだめすることが一般的ですが、必要なときにスーパーマーケットにすぐ買いに行くという家庭もあります。プランニングの際は、次の点を考えてみてください。

  • あなたの世帯には何人住んでいますか?

  • 毎日買い物をするので、食料品を収納するスペースはそれほど必要ありませんか?それとも、毎週のまとめ買いを収納するスペースが必要ですか?

  • 米、パスタ、缶詰などの保存のきく食料品を家に常備していますか?

  • 残り物を保存容器や保存ボックスに保管することが多いですか?

専門家からのヒント:キッチンに保管したい食料品を正確に指定し、それに応じたキャビネットソリューションを計画することができます。

空で扉が開いた状態の収納キャビネット SPACE TOWER (スペースタワー)、その前に床に何列にも並べられた大量の食料品

3. 既存の収納スペースを最大限に活用

キッチンの床面積は変更できないかもしれませんが、利用可能な収納スペースを効率的に活用する方法はあります。革新的なキャビネットソリューションにより、どんなに狭いコーナーも収納スペースとして活用することができます。

  • は、狭いスペースを最大限に活用します。この引出は、キャビネット幅がわずか15~20 cmでも設置できます。

  • ブルムのケコミステップであるを使用すると、家具のベースは収納スペースになるだけでなく、最も高いキャビネットの棚に手が届く踏み台としても機能します。これにより、高さのあるスペースも活用できます。

4. キャビネットを見直す

収納スペースに関しては、キッチンキャビネットに特に注意を払うことが重要です。キャビネットは、整理整頓と視認性の基礎となるからです。ブルムのニーズ調査の専門家は、キャビネットの設計について以下の点を推奨しています。

  • 食料品用および下部キャビネットには、棚板ではなく引出を設置してください。そうすることで、キャビネットの中身を常に一目で把握することができます。収納スペースは、奥の隅まで有効に活用できます。お皿、ボウル、鍋、フライパンなどを、より快適に取り出すことができます。

  • 上部吊戸には、扉ではなくフラップが適しています。フラップは、スペース内に突出しないため、キッチンでの動きを最大限に確保することができます。

青いシャツを着た男性が、白くて背の高い引出からボトルを取り出している様子

5. 移動距離を短縮する

コンロからキッチンの反対側まで、適切な調理用スプーンを取りに行くために何度も行き来しなければならないと、時間を無駄にしてしまいます。一方、人間工学に基づいて設計されたキッチンでは、最適な作業の流れが可能になります。

プロは、キッチンを明確に定義されたエリアに分割し、最大限の効率が確保されるように配置しています。実際には、以下の5つのゾーンが有効であることが証明されています。

  • ここでは、収納キャビネットだけでなく、買い物袋を置ける場所も考えて、長い移動距離なしでアイテムを整理整頓できるようにします。

  • お皿やグラス用のキャビネットは、食器洗い機やシンクのすぐ近くに設置しましょう。

  • シンクの近くには、水切りと、スポンジ、食器用洗剤、リサイクルゴミ用の収納スペースを設ける必要があります。

  • ここでは、包丁、ボウル、まな板など、料理の準備に必要な道具のための広い作業スペースと収納スペースが必要です。

  • ミキシングボウルや生地用スプーンは、作業台と、小麦粉、砂糖、ふりかけなどを保管しているパントリーの近くに置くのが理想的です。

キッチンでの作業は、基本的にいつも同じことが繰り返されているものです。数日間、自分の料理の習慣を観察してみて、作業の流れをできるだけ効率的にするために、どの道具をどこに置くべきかを分析してみましょう。キッチンプランナーも、その手助けをしてくれます。

白髪の女性とブラウンの巻き髪の女性が、白いアイランド型キッチンで一緒に料理をしている様子。

6. 適切な作業高さを選ぶ

適切な作業高さは、人間工学的に正しい姿勢を保つのに役立ちます。特に、手間のかかるキッチン作業では、腰痛を防ぐことができます。キッチンの作業台の理想的な高さは、ひじを曲げた位置から平均15~20 cm低いところです。

新しいキッチンの作業台の高さは、そこで最も頻繁に料理をする人に合わせて選択してください。身長が異なる多くの人が料理をする場合は、作業内容に応じて、高さ調節可能な、あるいは高さの異なる作業エリアを用意することをお勧めします。ご自身の個人的な状況に応じて、どのような選択肢があるかをキッチンプランナーにご相談ください。

黒髪でピンクのブラウスを着た女性が、キッチンの吊戸にあるAVENTOS (アベントス) 折戸フラップシステムを軽くタップして開けている様子

7. 快適さを手に入れる

料理に対する情熱の度合いに関わらず、おそらく週に数時間はキッチンで過ごすことになるでしょう。そのため、快適さは欠かせません。それは、引出の開閉など、どんなに小さな動作にも当てはまります。現在、ハンドルレスの前板で、オープニングサポートシステムを備えたキッチンがトレンドです。これは見た目が特にエレガントであるだけでなく、実用性にも優れています。軽くタップするだけで、引出がほぼ自動的に開きます。これは、両手がふさがっている際、シンク下のゴミ箱用引出で特に便利です。

8. 整理整頓も計画に組み込む

調理用スプーン、フライ返し、グリル用トングが乱雑になっている引出は、誰しもが経験したことがあるでしょう。作業効率を高めるため、ブルムの人間工学の専門家たちは、代わりにまたはなどの整理システムを備えた引出を使用することを推奨しています。考え抜かれた内部仕切により、整理整頓と秩序が生まれます。ちなみに、これは調理道具だけに限ったことではありません。クロスデバイダーを使用すれば、鍋と蓋を並べて収納できるほか、保存容器も整理できます。

女性が、開いた引出にあるナイフホルダーから包丁を取り出している様子
上から見ることができる引出には、いくつかの調理器具が収納されています
女性が、開いたブラックの引出にあるラップホルダーから透明ラップを引き出している様子
実用的な補助具と高い快適性適切なシステムを使用すれば、どこにでも収納できます。

9. 実用的なキッチンアクセサリーを活用する

引出の中身について言えば、小さな用品でも大きな効果を発揮し、毎日のキッチン作業をより楽にしてくれます。そのため、ブルムのAMBIA-LINE (アンビアライン)やORGA-LINE (オルガライン) などの整理システムを利用すると、こうした補助具を直接組み込むことができ、最初からキッチンに定位置を確保することができます。

  • また、調味料ケースを使用すれば、スパイスを間違うことなくすぐに取り出せます。

  • 調理器具用引出内にナイフホルダーを使用すれば、料理人にとって最も重要なを調理器具をすぐに取り出せます。

  • 下部のキャビネットに皿ホルダーを使用すれば、整理整頓ができ見通しが良くなります。お皿はを安全に積み重ねることができ、ガタガタと音を立てることもありません。

  • また、引出内のホイルカッターを使用すれば、アルミホイルやラップを、必要な長さに素早く効率的に切断することができます。

10. 実際に計画を試してみる

新しい車を購入する場合、試乗は欠かせません。これは新しいキッチンにも当てはまります。特に、その予算は車と同じくらいかかることが多いからです。ブルムでは、計画段階で希望するキッチンを実際に体験することができます。当社のショールームの多くでは、お客様の計画したキッチンレイアウトを1対1の縮尺で、可動式のキャビネットを使用して再現しています。これにより、キッチンを購入する前に、その寸法、作業の流れ、および問題となる点を把握し、キッチンの計画を調整することができます。これにより、投資前にさらなる安心感が得られ、夢のキッチンに一歩近づくことができます。

青いシャツと白いズボンを着た男性と、灰色のカーディガンと茶色のズボンを着た男性が、キッチンの吊戸を開けている様子

概要:理想のキッチンを計画する方法

  • プランニングの前に、買い物や料理の習慣をよく観察して、収納スペース、作業台、引出の内部仕切など、新しいキッチンを自分のニーズにぴったり合うように調整しましょう。

  • 収納スペースと機能性を考慮して、キッチンキャビネットをを計画しましょう:大工さんやキッチンスタジオに、革新的なキャビネットソリューションについて相談し扉ではなく引出やフラップを採用して、見やすく動きやすいキッチンを実現しましょう。

  • キッチンを5つのゾーン(消耗品の保管、非消耗品の収納、シンク、調理準備、加熱調理) に分け、キャビネット、キッチン家電、調理器具を巧みに配置して、各ゾーン内で効率的な作業の流れを確保しましょう

  • キッチンでほとんどの時間を過ごす人に合わせて、作業スペースの高さを調整してください。

  • また、快適さを考慮して、オープニングサポートシステム実用的な補助具も忘れずに考慮に入れてください。

  • ドルンビルンにあるブルムのショールームでキッチンのテストランを行い、自分の計画を実際に試してみてください。

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